鼻息ﾌﾝﾌﾝ♪

ソレはそこにいた

何事も無かったかのように

常にそこにいた

なぜ貴方はソレに気づかないのか？

貴方の一番近くで貴方を見つめている

その小さな存在に気づかないのか？

なぜ貴方はソレから発せられる

小さなうめき声に耳を傾けないのか？

貴方が耳を傾けなくても

ソレは少しずつ　だが確実に

貴方を侵食しているというのに・・・





目覚めると私はガッツの横にいました。

なぜそこにいたのか・・・わかりません。

でも確実なのは、その瓶にはガッツが閉じ込められていることでした。

ふと顔をあげると、そこに私のアイドルの彼／彼女がいる・・・

あれ？いつのまに・・・

そう、私はうたた寝をしていたのかもしれない。

いやもしかすると、コレが夢？

まあいいや。。。とにかく彼に話しかけなくちゃ！

今日もひたすら彼に懇願する

何を懇願しているのかすらもうわからないけど

とりあえず何かを懇願してみる



意識が朦朧としてきた・・・彼は相変わらずツンツンで

挨拶の言葉だけ交わすと

また無言にもどって私には目もくれない

あ！！！！彼がこっちに歩いてきた！！！

と思ったら、私の隣に座っている、妙な格好の人に興味を持った様子・・・



「なんでぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！なんでこんな妙な格好の人に興味を持って私には興味を示さないの！？」

横にはラブラブいちゃいちゃのカップル・・・('A`)

私はもう毎日打ちひしがれないと生きていけないような・・・

ドＭ体質になってしまったのかもしれません＞＜

いいえ、そんなバカな・・・本来ドＳの私がドＭとかありえない。

「私はドＭなの？それともドSなの？」

と、問いかけてみても、彼女の口は開いたまま言葉を発さない・・・